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LocalbyFlyWheelのSSL化【できない時の対処方法】

2020-09-14

Local by FlyWheel

こんにちは、レイです。

Local by Flywheel(ローカルバイホイール)の、WordPressサイトはデフォルトではSSL化されていません。

しかし、SSL化する方法はとても簡単なので手順を解説していきます。

やり方は簡単なのですが、焦って設定すると失敗して、「SSL化できない…」と悩むことになるので慎重にやりましょう。

Local by FlyWheelの開発サイトをSSL化する

手順は以下のような感じ、間違えるとブラウザがエラーを返す場合があるので注意しましょう。

SSL化する手順
  • Local by FlyWheelでSSLのTRUSTボタンを押す
  • httpsで管理画面にログイン【重要】
  • 設定⇒一般からサイトURLをhttpsに変更して保存

※エラーになった場合の戻し方についても後半で解説しています

step
1
Local by FlyWheelでSSLのTRUSTボタンを押す


Local by Flywheel_SSL_001

サイトがStartしている状態で、OVER VIEWタブのSSLでTRUSTボタンを押下します。

※Windowsだと「このアプリがデバイスの変更を加えることを許可しますか?」と出るので「はい」を選択します。
※MacだとPCユーザーのパスワードを要求されます。

TRUSTEDになればOKです。

step
2
httpsで管理画面にログイン【重要】


Local by Flywheel_SSL_002

ブラウザのアドレスバーに「https://(ドメイン)/wp-admin」を入力して、管理画面にアクセスします。

ADMINボタンからアクセスすると何故かhttpになってしまうので注意です。必ずhttpsでアクセスしてください。

step
3
サイトURLをhttpsに変更して保存


Local by Flywheel_SSL_003

管理画面から設定(Setting)⇒一般(General)と進み、WordPressアドレスとサイトアドレスを「https」に変更して保存ます。

設定後もLocal by FlyWheelの「VIEW SITE」ボタンからアクセスするとhttpでアクセスすることになるのでその点だけ注意です。常時SSL化まではされないようです。

管理画面にログインして左上の「ホームアイコン」⇒「サイトを表示」からアクセスするようにしてください。

常時SSL化の情報も探してみたものの、情報はゼロでした。Localは便利ではあるもののサポート情報があまりないのでこの辺が痛いところですね。

Local by FlyWheelでSSL化できない・エラーの対処方法

ブラウザがエラーを返し、ログインできなくなる状況になる要因としては、httpでアクセスした状態で、サイトURLをhttpsに変更&保存してしまうパターンです。

これをやってしまうと管理画面にログインできなくなるので外部から戻す必要があります。具体的にはデータベースに保管されているURLをhttpに戻します。

戻したら、手順を間違えないように、もう一度SSL化を行いましょう。

戻す手順
  • Local by FlyWheelから「ADMINER」を起動
  • テーブル「wp_options」を選択
  • タブを「構造」⇒「データ」に切り替える
  • 「siteurl」「home」を「http」へ修正する

step
1
Local by FlyWheelから「ADMINER」を起動


Local by Flywheel_SSL_010

Local by FlyWheelのDATA BASE⇒OPEN ADMINERで「ADMINER」を起動します。※phpMyAdminのようなものです。

step
2
テーブル「wp_options」を選択


Local by Flywheel_SSL_011

テーブル「wp_options」、ここにサイトURLなどの情報が入っているので選択します。

step
3
タブを「構造」⇒「データ」に切り替え


Local by Flywheel_SSL_012

デフォルトだとタブが「構造」になっているので「データ」に切り替えます。

step
4
「siteurl」「home」を「http」へ修正する


Local by Flywheel_SSL_013

データ一覧から「siteurl」「home」を「http」へ修正&保存します。編集ボタンを押すと修正画面へ入ります。

Local by Flywheel_SSL_014

修正して保存ボタンを押します。

これでもう一度、管理画面へアクセスしてみると、アクセスできるようになっています。

開発途中でうっかりミスしてしまっても、このように戻せます。今回は、自分用の備忘録としてもこの記事を残しています。

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