こんにちは、レイです(@Rei_Grand)
先日、Googleアドセンスに合格したので、その時に気を付けたことや他の合格者、不合格者のサイトを見て気が付いた事などをまとめてみました。
初心者がやりがちな失敗や今すぐ改善できるポイントについても解説していきますので、これから応募する方や再審査を申請する方の参考になれば幸いです。
この記事で分かること
- Googleアドセンスとは
- Googleアドセンス審査に落ちる15の理由と改善方法
- 初心者がやりがちな失敗
- 筆者が合格するまでに気を付けた事
Googleアドセンスとは
引用:Google AdSense WikiPediaより
あなたのブログ内容か検索履歴に合わせた広告が配信されるという事です。
広告がクリックされるたびに収益が発生します。
1クリック当たり30円程度でクリック率は1%程度です。
ユーザーが1000人訪問したら10人クリックし、300円程度の収益が発生する計算です。
※設置される広告によって報酬価格は違うので、必ずこの通りにはなりません。
Googleアドセンス審査に落ちる15の理由
・プロフィールがない
・お問い合わせがない
・プライバシーポリシーがない
・サイトマップがない
・SSL化されていない
・独自ドメインではない
・サイトが重い
・記事数が足りない
・文字数が足りない
・更新頻度が少なすぎる
・コンテンツの質が低い
・コピーコンテンツ
・アドセンスポリシー違反
・アフィリエイトリンクばかり
・著作権を侵害している
基本的にはこのような理由だと考えられています。順番に確認していきましょう。
プロフィールがない
あった方がいいといわれていますが、これは無くてもOKです。
現に筆者はこの記事を書いている今でもプロフィールページはありません。
ただ、簡単な自己紹介をサイドバー等に載せておく事をおすすめします。
Twitterのフォローボタンを設置したい方は、こちらの公式ページからリンクを取得すると良いです。
お問い合わせがない【必須】
お問い合わせフォームは、必須だと考えられています。
簡単に導入できるのでサクッと入れてしまいましょう。
お問い合わせフォームの設置方法は、こちらの記事で解説しております。
プライバシーポリシーがない【必須】
プライバシーポリシーはGoogleアドセンスが必須コンテンツだと明言しているので
必ず専用ページを作ってトップページからリンクできるようにしましょう。
内容はコピペでも結構ですが、サイトによって微妙に違う部分も出てくるので、中身があっているか確認してから貼って下さい。
サイトマップがない【ほぼ必須】
サイトマップとは、カテゴリー別に分けられた記事一覧のページです。
正式にはHTMLサイトマップと言います。
設置方法はプラグインだったり、ブログテーマの部品を使ったり等様々ですが
全ての記事を載せる必要は無いと思います。
私は一部の記事しか載せていません。
ブログテーマの機能を使ってオシャレに配置したい方はこちらの「WING(AFFINGER5)」がおすすめです。
SSL化されていない【必須】
Google自体がSSL化を推奨しており、Google ChromeではSSL化されていないコンテンツの段階的なブロックが予定されています。
独自SSLはサーバーのオプションで無料でつけられるので、必ずhttp⇒httpsに変更して下さい。
独自ドメインではない【必須】
独自ドメインではない場合でも、決して審査が通らないわけではありませんが、正直言って無謀です。
ConoHaWINGサーバーであれば、ドメインが無料でWordPressも簡単にインストールできるため、はてなブログ等で広告停止リスクを背負ってやるより断然おすすめします。
もちろん、SSL化も無料で可能。
ConoHaWINGサーバー(無料ドメイン付き)でブログを始める
サイトが重い
サイズの大きい画像を圧縮せず、アップロードしている場合、必然的にサイトが重くなります。
5秒程度であればOKですが、あまりに遅いとユーザーの離脱率が上がってしまいます。
「Google が掲げる10の事実」には、「遅いより速いほうがいい」と書かれています。
つまり、表示速度の速いサイトの方が受かりやすいと考えてよいでしょう。
「TinyPNG」等の無料サイトで圧縮してからアップしましょう。
既にアップしている場合は、こちらのプラグイン「EWWW Image Optimizer」で圧縮が可能です。
記事数が足りない
実は、記事数はそこまで関係ありません。
現に4~10記事で合格する人も多数います。
しかし、記事が多い方が受かりやすいことに間違いはありません。
文字数が足りない
記事数よりもこちらの方が重要です。
私が調べた中では1000字以下の記事がある人は合格率が低い印象でした。
最低でも1記事1500~2000字はあった方が良いです。
Googleは記事の網羅性を重視しているため少ない字数では、網羅性のない質の低いコンテンツと判断されかねません。
更新頻度が少なすぎる
数ヶ月に一度、書いていたブログをそのまま審査に出しても受かる確率は低いです。
少なくとも、申請前後では5記事くらいで良いので投稿しておきましょう。
コンテンツの質が低い
・独自性がない
・網羅性がない
・記事が読みにくい
こういったユーザー目線を無視したようなコンテンツは避けましょう。
例えば「○○とは?」と解説するはいいが「こういうものだ」と解説だけで終わってしまっては「もっと読みたい」とはならないですよね。
コピーコンテンツ
・自分や他人の記事から内容を変えずに文章をコピペ
・参考文献等とまったく同じ文章
パクるのは決してダメではないですが、文章はなるべく手打ちし、自分の意見や体験談を混ぜる等して丸パクリ状態は避けましょう。
よく記事をパクられると嘆いている方もいますが、その方も結局、大部分はネットから得た情報で記事を構成しているので何ら変わらないです。
ですが、パクりもほどほどにしましょう。
アドセンスポリシー違反
アドセンスポリシーについては、公式ページに掲載している通りです。
主に違法なもの、危険なもの、他人を中傷するようなものはNGです。しっかり読んでおきましょう。
アフィリエイトリンクばかり
ここはあまり気にしなくてよいかもしれません。私もほぼ気にしていませんでした。
ただ、全体的の割合としてはなるべく下げた方が合格率は高くなると思います。
2割程度には抑えるべきだと思います。
著作権を侵害している
これは言うまでもありませんが、主にやってしまいがちなのは、ゲーム攻略でゲーム内の画像(スクリーンショット含む)を無断使用してしまっているパターン。
基本的に著作者が何も言ってこない限り、何もないかもしれませんが、GoogleとしてはNGです。
その他、アイキャッチ画像なども商用利用OKのフリー素材を使うように心がけましょう。
こちらの「O-DAN」というサイトは複数のサイトから一気に検索できる便利なサイトです。日本語検索しても勝手に英語変換をかけてくれます。
初心者が特にやりがちな失敗
さきほど理由の中で初心者がやりがちな失敗をあげていきたいと思います。
・プライバシーポリシーがない
・サイトマップがない
・文字数が足りない
・コンテンツの質が低い
この中でも、プライバシーポリシーがない、文字数が足りない人は合格率が悪い印象でした。文字数は1記事あたり最低でも1500文字は確保しましょう。筆者は3000~4000文字でした。
プライバシーポリシーはコピペでもいいので設置して、トップページからアクセスできるところに配置しておきましょう。
お問い合わせフォームの設置方法が分からない方は、こちらの記事を参考にしてください。
筆者が合格するまでに気を付けた事
・プライバシーポリシーを設置
・サイトマップを設置
・お問い合わせフォームを設置
・最低限、有益性のある情報を発信
・記事数は20くらい
基本的には特別なことはしていませんでしたが、一部著作権に抵触しそうな記事は予め削除しました。
後はTwitterのリンクを貼ったり、デザイン等を変えましたがここは大きく影響しないでしょう。
申請日は6/13、合格は6/24でした。やはり、ジャンルを絞っていなかったので10日ほどかかりました。
まとめ:Googleアドセンスに合格するには
ここまでのまとめを簡単に表にしてみました。
プロフィール | どっちでもOK、書いた方がいいかも |
お問い合わせ | 必須 |
プライバシーポリシー | 必須、Googleが必要と明言 |
サイトマップ | 必須 |
SSL化 | 必須 |
独自ドメイン | 必須 |
サイトの表示速度 | 直接的には関係ないが、気にした方がいい |
記事数 | あまり関係ない、でも最低5記事は必要 |
文字数 | 1500~3000文字 |
更新頻度 | 少なくとも申請直近は更新した方がいい |
コンテンツの質 | 質が低すぎるのはNG |
コピーコンテンツ | 自分でも他人のでも文章をコピペ多用は厳禁 |
アドセンスポリシー違反 | アドセンスポリシーを守る |
アフィリエイトリンクの量 | あってもいいが少な目に |
著作権違反 | 著作者の許可を取っていないものは削除 |
条件を満たすと合格率は跳ね上がりますので、簡単にできそうな部分から1つずつ対策してみて下さい。
Googleアドセンス合格は大事なことではあります、と言いつつも所詮は通過点でしかないのであまりこだわらず一旦、アフィリエイトへ方向転換するのもありです。